第156回お寺めぐり『駿東地区の気になるお寺を拝観する』

平成30年12月1日(土) 御殿場師 大雲院(曹洞宗)・裾野市 総在寺(法華宗)・興禅寺(曹洞宗)

第156回のお寺めぐりはバス旅行で、大雲院(御殿場)、総在寺、興禅寺(裾野市深良)を廻りました。

午前中の大雲院には予想より早く到着したため、その時間で集合写真を撮影することができました。

本堂でご住職のお話を伺い、千体仏を拝観させて頂くと、予想よりずっと荘厳で暖かいものでした。壁を金色で埋める圧巻の千体仏と、素朴で暖かいお顔の阿弥陀さまに、皆感動していたと思います。

道の駅で昼食を取った後、午後一番は、総在寺で14体の仏像を製作した石渡さんのお話を伺いました。

石渡さんは、仏像造り専門ではなく、彫刻家として、街のオブジェ等いろいろな創作活動をされているとのこと。総在寺の日蓮聖人のお像はさすがの出来で、写真には写り切らない強い迫力が感じられます。一見の価値ありでした。

次の興禅寺では、鎌倉時代慶派作とされるご本尊を拝観させて頂きました。ただ、残念なことご住職が不在で、開山の夢窓疎石禅師、楊天宗播禅師のお像は見られず・・・と思いきや、事務局長の峯岸さんがご住職の奥様に伺ってくれた結果、急遽、奥院の開山二禅師のお像を拝顔できることになったのです。

奥院の突き当たりの小部屋には、正に、夢窓疎石禅師と楊天宗播禅師のお像が安置されていました。ここに歴史ありです。念願が叶って大変にハッピーでした。

帰りのバスからは、ちょうど綺麗な夕焼けが見えていました。小塚さんに配って頂いた自家製の干し柿がとても美味しかったです。次のバス旅行も期待したいです。

Y.Wさん

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