みしまのお寺めぐりの会について

「みしまのお寺めぐりの会」は会員によって運営される民間団体です

本会は平成24年9月に設立されました。三島のお寺を宗教的な側面ではなく、三島の歴史を伝える存在として位置づけ、お寺に潜在的に眠るあらゆる文化資源を掘り起こし、これを三島固有の歴史や文化として周知して、三島市の文化振興、地域振興に寄与することを目的にしています。

 活動目的

1. 静岡県「ふじのくに芸術回路」の取り組みについて
 現在静岡県では、文化力が感性豊かな地域社会を生み出し、地域の活性につながるというコンセプトのもと、文化活動の3要素
    『みる』文化を広く認知・受容する活動
    『つくる』文化を創造・活用・発展させる
    『ささえる』文化活動を支援・共有・継承する活動
のそれぞれにかかわる人を育てることを文化振興の基本目的に掲げています。
本会もこのコンセプトを支持し、三島市内56のお寺をテーマに『つくる』『ささえる』活動をすることで、三島がより盛んになるように地域文化の底上げを担います。

2. お寺の魅力を『つくる』
 三島のお寺はそれぞれが長い歴史をもっています。それらは三島固有の歴史文化でありながら、これまでその価値を見過ごされてきました。本会の目標は、お寺に潜在的に眠るあらゆる文化資源=”お宝 ”を掘り起こし、多くの人が周知することで地域の歴史や文化的価値を知っていただき、お寺を身近な存在にしていくことです。回を重ねることで幅広くより深く掘り下げた良質な資料(=お宝)を作れるよう努力したいと考えています。(※お宝とは、縁起・講話・民話等文献資料や建物仏像・書画の他、慣習行事にいたる歴史的、文化価値を持つもの全てを含みます)

3. お寺と参加者のパイプ役として『ささえる』
 お寺めぐり歩きを通じて参加者からの意見や感想を拾い上げ、それをお寺にフィードバックして、またお寺から参加者に返っていく、その繰り返しでより良い内容に発展させていくことを目指します。また、市のスマートウェルネスシティ構想に則り心身ともに健康になれるウォーキングとして、お寺めぐり歩きを人々の積極的な外出を促す興味深い企画にしたいと思います。 

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